1 | リンクこそハイパーテキスト |
インターネットでホームページを見ることが、本や紙に書いた文書と比べて決定的に違うことは、リンクです。 クリック一つで、別のページへ飛んでいくことができるのはほんとうに便利ですよね。
というわけで、リンクが、今回のテーマです。 これさえできれば、一人前のホームページが作れますよ。(^L^)
2 | リンクを張るには |
リンクを張ったページを作ってみましょう。
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>
リンクのあるホームページ
</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<H1>リンクのあるホームページ</H1>
<P>
今日、初めて、リンクのあるホームページを作りました<BR>
ちゃんと自分で作ったんだぞ<BR>
</P>
このまえ作ったのは、<A HREF="test01.html">こっちのページ</A>でした。<BR>
そこにはリンクが無いので、そこから先は何処へも進めません。
ブラウザの[戻る]で、帰ってきてね (^ ^; <BR>
<BR>
<A HREF="http://www.itoh.org/io/index.html">いおHomepage</A>
で、教えてもらいました。<BR>
</BODY>
</HTML>
これを、test03.html という名前で保存してください。
新しいタグは、<A HREF=なんたらかんたら >です。
3 | A(アンカー)タグ |
<A HREF=...>
<A>は、</A>との間の文字に別の情報を埋め込むタグです。
Aは Anchor、HREFは hypertext reference のことで、 他の文書への参照を示しているわけです。
他の文書への参照の方法には、現在見ている文書を基準にした相対参照と、 URL(Uniform Resource Locators)を使う絶対参照の2つの方法があります。
相対参照(この文書を基準にして行き先を指示する)
相対参照は、自分の作ったホームページ相互の参照に使うと便利です。
<A HREF="test03.html">
のように書けば、同じフォルダ(ディレクトリ)内にある「test03.html」というファイルを呼び出すことができるわけです。絶対参照(世界に一つしかない名前を使って行き先を指示する)
絶対参照は、主に、他の人の作ったホームページへの参照に使います。
<A HREF="http://www.itoh.org/io/html/test03.html">
という文を、世界中のどのHTML文書に書いても、今、あなたが見ているこの文書を呼び出すことができます。今、あなたの見ているブラウザの上のほう、アドレスというところに、
http://www.itoh.org/io/html/test03.html
という文字が出ているのではないでしょうか。
httpは hypertext transfer protocolのことです。
インターネットでデータを送るためには、そのデータを送る方法が決めてあります。 この方法のことをプロトコルあるいは手順といいます。
ホームページを見るためのデータの送り方が、 hypertext transfer protocol というわけです。
4 | 見てみる |
ここをクリックして、test03.htmlをみてみましょう。
リンクのところをクリックして、他の文書に飛んでいってみましょう。
5 | おまけ |
ホームページにあなたのメールアドレスを書くとき、メールを送ってほしいから書くんですよね。 だから、すぐにメールが書けるように、そこをクリックすればメールを書く準備ができちゃうようにすることができます。
とっても簡単で、httpのかわりにmailtoを使うだけ。
<A HREF="mailto:io@itoh.org">こちら(io@itoh.org)</A>へ!!
のようにすればいいのです。
ちなみに、このページの一番下の「ご意見、ご感想は...」のところは、このようになっているわけです。
ご意見、ご感想は、 io@itoh.orgまでお願いします。